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公衆衛生事業部からのお知らせ

活動報告

2026.03.19

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令和7年度公衆衛生事業部報告会と研修会を開催しました

令和7年度公衆衛生事業部報告会と研修会を開催しました
■時期
令和8年2月15日(日) 14:30~16:30 オンライン配信
令和8年2月24日(火)~3月9日(月)  オンデマンド配信(申込者限定)
 
■研修会内容
「健康無関心層へのアプローチ」
講師:女子栄養大学 栄養学部 教授 林 芙美 氏
 
■講義の概要
 食行動変容のためのアプローチとして、健診受診後の対象者へのアプローチやナッジを活用した取り組みの実践例を交えながらご講義いただきました。
 ・対象者の準備性や価値観に応じて、対象者をセグメント化し画一的な情報提供では
  なく、『今どの段階にいるか』『何につまずいているか』等に応じた働きかけが重要。
 ・健康無関心層に必要なのは、“気づかせる支援”ではなく”気づかなくても健康になれる
  仕組み“にしていく。望ましい食行動に影響する『認知バイアス』を把握し、特性に
  沿って効果的な対策を講じる。デフォルトを変えるなど、意志決定の負担を下げる
  ことで、無理なく行動変容を促すことができる。ナッジは有効だが万能ではない
  ため、健康教育、インセンティブ、規制などとともに使用することで、より効果を
  発揮する。
 この他に病院内のコンビニでナッジを活用し食環境整備に介入して成功した例や、
「人を動かす10原則」~お薬、シメジのシチュウ~のご紹介もいただきました。
 
■参加者の声
 「ナッジについて具体例を用いた説明だったのでとても参考になりました」という声とともに、「具体的にどのようにアプローチすれば行動変容につながるかがわかり、大変勉強になった」「特定保健指導初回面接に活かしたい」と業務への活用についての声も多くいただきました。
 
■担当より
 栄養指導では有益な情報をより多く伝えがちだが、今回の研修で対象者の特性を見極め、真意や言動などを把握しアドバイスすることの重要性を痛感しました。
 今後も、皆様の業務に役立つような研修会を開催していきます。